映画『ピアノフォルテ』を観て感じた、音楽の力
先日、友人と映画『ピアノフォルテ』を観に行きました。
つい先日、ショパン国際ピアノコンクールの結果が発表され、桑原志織さんが第4位という結果に。
個人的には「1位、2位、せめて3位に…!」と期待していたこともあり、少し悔しい気持ちを抱えながら映画館へ向かいました。

『ピアノフォルテ』は、2021年に開催されたショパン国際ピアノコンクールの舞台裏に密着したドキュメンタリー映画です。
華やかなステージとは対照的に、その裏側で出場者が抱える不安や焦り、そして孤独——。
演奏の影に隠れた、心の葛藤がリアルに映し出され、胸が締めつけられる場面が何度もありました。
堂々とステージに立つ姿の裏には、押しつぶされそうなプレッシャーや流れる涙があり、
それでもなお音楽に真っ直ぐに向き合う姿勢に、深い感動を覚えました。
会場には涙をこらえきれず、声を震わせる方も。
音楽が持つ力の大きさを、改めて強く実感しました。
また、映像を通して見えてきたのは、各国の練習環境の違いです。
日本は本当に恵まれた環境で音楽を学べているのだと、しみじみ感じました。
指導する立場としても、「結果」だけではなく、
音楽に向き合う姿勢や何を表現したいのかという想いがどれほど尊いものかを改めて考えさせられました。
この映画を通して、私自身も生徒たちに
“音に心を込めること”の大切さを、これからも伝えていきたいと思いました。
帰り道、友人と「やっぱり前回のコンクールは本当にすごかったね」と話しながら、
音楽の力、人の心を動かす演奏の素晴らしさを改めて噛みしめた夜でした。
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