あっという間に、今年も卒業シーズンがやってきましたね。
毎年のことながら、「もう1年?」と驚かされます。
一日一日を大切に過ごしていきたいと、改めて感じる季節です。
歳を重ねるごとに、一年の過ぎるスピードがどんどん早く感じられるのは…
きっと、毎日がそれだけ濃くなっているからかもしれませんね。
🌸 卒業式といえば「合唱」
そんな別れのシーズンに欠かせないのが、卒業式の合唱。
その中でも、合唱のピアノ伴奏を務めるということは、特別な役割です。
今回は、この合唱伴奏に取り組む生徒さんたちへ、
成功のためのコツや心得をご紹介したいと思います♪
🎹 ピアノ伴奏で得られる“特別な経験”
合唱伴奏に立候補する生徒さんの中には、
「人前に出るのが苦手…」「目立ちたくない…」という子もいます。
でも、だからこそ挑戦してほしい。
卒業式で伴奏できるのは、学年でたった一人だけ。
それはとても貴重で、他では得られない経験です。
実際に私自身も、学生時代に合唱伴奏を経験しましたが、
あの経験はピアノの技術だけでなく、人との関わり方や責任感、
そして何より「音楽の力のすばらしさ」を深く感じる時間となりました。
💡 合唱ピアノ伴奏を成功させるための3つのコツ
現在、オーディションを経て、卒業式に向けて
一生懸命練習に取り組んでいる生徒さんたち。
そんな皆さんにお伝えしたい伴奏のコツは、以下の3つです。
- 歌いやすいテンポをキープすること
→ 速すぎず、遅すぎず。歌の息づかいに寄り添いましょう。 - 音量のバランスを調整すること
→ 体育館などの広い空間で、声とピアノが響き合う音量を意識して。 - 曲の雰囲気に合わせて、強弱をしっかりつけること
→ 感情を込めて、音で物語を語るように。
この3つは一見シンプルですが、実はとても奥深い要素です。
普段の独奏とは違い、**「誰かと音を合わせる」**という点が、
合唱伴奏ならではの魅力でもあります。
🤝 指揮者・歌う仲間と“音でつながる”
本番で大切なのは、指揮者や歌う仲間とつながる意識。
それには、ピアノをただ弾くだけではなく、まわりの音を聴く余裕が必要です。
そのためにも、たくさん練習を重ねて、
自分の演奏に余裕を持たせておくことが大切ですね。
✨ 思い出はずっと心の中に残る
私の中学校では、毎年『大地讃頌』を卒業式で合唱していました。
伴奏を担当したあの瞬間は、今でも心に残っています。
あの緊張感、一体感、空気の重なり…
独奏では味わえない、特別な時間でした。
最近ではこの曲を知らない子も増えているかもしれませんが、
合唱や伴奏の伝統は、形を変えて今も続いているのだと思います。
🌈 小学5年生からチャンスはある!
合唱伴奏は、小学校5年生頃からチャンスが訪れます。
ピアノを続けている生徒さんには、ぜひその扉を開いてみてほしいです。
大切なのは、うまく弾くこと以上に、“誰かのために弾く”気持ち。
その想いは、きっと演奏にも届きます。
今年もたくさんの生徒さんが合唱伴奏に挑戦しています。
その努力が、ひとりでも多くの人の心に響きますように…🎶
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